沖に流されてから

虚構織り交ぜています

東京都内の夫婦カウンセリング、予想以上に少ない

夫婦カウンセリングを実際に受けるとなると、夫婦揃っての面談の場合概ね1万円~3万円程度かかります。また、初回カウンセリングだけで解決するのケースは稀。場合によっては5回程度通う方もいるとのことで、5万円~15万円と、そこそこな金額になります。

 

決して安いものではないので、事前にどこのカウンセリングが私たち夫婦に合っていそうか、料金・評判を確認しようと検索したのですが、予想以上に少ない!!!そしてその中から私たちに合いそうなカウンセリングを絞るとさらに少ない!!!

 

最終的に、下記2件のどちらかに相談しようと思っています。

選ぶ際にHPで比較したポイント

  • カウンセラーの経歴、専門性…自分たちが解決したいジャンルに強いか
  • アクセス、オンライン対応…数回通うことになるので
  • 金額…夫婦揃っての面談メニューを比較しました

私たちの場合は共働きでの育児・家事分担が主なすれ違いの原因なので、家事・育児分担の問題も相談できそうかHPで確認しました。また、1度は対面でカウンセリングを受けたかったため、アクセスのよい都内のみに絞りました。

目標は3回の面談で解決、状況次第で延長しようと思い、回数券がある場合はその金額も記載しています。

※記載メニューはすべて夫婦カウンセリング(2on1)の料金です

 

検討中のカウンセリング

夫婦問題相談室フォルテ

fufu-forte.jp

▼メニュー
90分/18,000円(初回のみ特別料金 12,000円)(税込)
3回分チケット:48,000円(16,000円/回)(税込)

オンライン可能

▼アクセス
都営大江戸線 若松河田駅(河田口)/東京メトロ東西線 早稲田駅

 

オンラインもあるので、初回は対面、以降はオンラインでもいいかなと思っています。夫婦カウンセリングは90分のうち1人ずつと話す時間もあり。1歳未満の子供のみ同席OK。カウンセラーは離婚経験のある女性1名。

 

ライフデザインラボ

life-design-labo.com

 

▼メニュー

90分/20,000(+tax)

オンライン可能、zoom使用

 

▼アクセス

小田急線「参宮橋駅」より徒歩6分
京王新線初台駅」より徒歩8分

 

ご夫婦でカウンセリングをされている事務所です。上記メニューはカウンセラー1名の金額。男性目線の意見も伺えるのが特徴。また、初回45分間は無料で相談可能なので、相性を確認してから依頼することができます。HPも充実しており、カウンセリングの流れや体験者の声も確認することができます。

 

他にもいくつか夫婦カウンセリングを行っているところはありましたが、HPの雰囲気、カウンセラーの雰囲気などを比較し、上記2件になりました。もうちょっと調べてみようかな……。

夫婦カウンセリングで関係を改善できるのか

離婚するか否か、そして離婚する場合はどの時期・方法がよいかを話し合うために、夫婦カウンセリングを受けることになりました。洋画などでよく出てくる(?)夫婦カウンセリングですが、日本ではまだ馴染みのないサービスです。

 

一度関係がこじれてしまうと、相手の言葉も素直に受け取れなくなってしまいます。特にうちの夫の場合は、自他ともに認める自己開示の少ないタイプ。逆に私は一方的に話してしまう、かつ意地になってしまうタイプなので、夫婦間だけではうまく話し合いができませんでした。

 

そこでカウンセラーという第三者を通して、お互いの考え・要望を冷静に伝えあい、関係改善の余地があるのかないのかを確かめようということに。夫婦カウンセリングの流れや目的をまとめてみました。

 
そもそも夫婦カウンセリングとは

夫婦だけで解決するのが難しい問題を解決するため、夫婦がいっしょに受けるカウンセリングのことです。夫婦カウンセリングでは、臨床心理士などの資格を持っているカウンセラーが、こじれてしまった夫婦関係をより良い関係に修復したり、場合によっては別れることも検討したりします。

 

流れの一例

まずは現状の問題を洗い出し、夫婦双方にとって関係改善や離婚など、どのような形が望ましいかを分析します。

その後、お互いに同じ目標(夫婦関係の改善または離婚)に向かって、互いを認め合うことができるよう建設的な話し合いを行う。大きな流れとしては上記のようになると思います。場合によって、結婚に至った経緯を振り返り、コミュニケーションの大切さを再確認することもあるようです。

 

  1. カウンセリング前にシートに記入
    夫婦間の問題、現状、将来の希望についてシートにまとめていきます。そのシートをもとに、カウンセリングを進めることになります。

  2. 夫婦間の問題を分析し、目標を設定
    夫婦間の認識、感情にどの程度の開きがあるのか、コミュニケーションはどの程度とれているのか、現状のままだと夫婦関係はどうなるかなどをまとめます。

    経済的、精神的な状況も踏まえ夫婦双方の幸福が、修復にあるのか離婚にあるのかを分析して、問題解決に向かいます。

  3. 2回目以降、最終目標実現に向けて小さな目標を設定~実施~振り返り
    最終的な目標を実現するために、夫婦ともにで日常的にできることは何かを検討します。少しずつ目標を設定し、実施~振り返りを繰り返していきます。

価値観の相違ですれ違っている夫婦の場合(うちの場合)

うちの場合、価値観の相違が根本的なすれ違いの原因だったように思います。

価値観の相違は仕方がありませんが、結婚し、ともに子どもを育てていくと決めた以上、互いに歩み寄る努力が必要だと思ったため、2か月に1度のペースで話し合いの(というかこちらの不満を伝える)場を設けていました。

しかし夫は、価値観の相違は解決できない問題と感じていたのか、話し合いをすることに意味を見出せないようでした。その態度に対しても私は苛立ってしまい、夫はますます話し合いに向き合わず……と、負のスパイラルで一層コミュニケーションは不足していきました。

 

そんなうちが夫婦カウンセリングを受けた場合、下記のようなステップになる気がします。

  1. 夫が自己開示に努める(これまでの行動動機、家庭に対しての考え方など)
  2. 妻(私)が夫の気持ちを知る、理解する
  3. 必要に応じ、妻(私)は夫への話し方やタイミングを工夫する
  4. 夫は妻が行っている日常の家事育児の全体像を知り、これまでの妻の気持ちを理解する

上記の流れで、夫婦ともに不足してる相手を思いやる、相手に感謝をする気持ちを得たいと思っています。場合によっては離婚時期の相談になります。

 

次は具体的に、カウンセリングを受ける場所を検討。金額もそこそこ掛かるので悩ましい……。

ジュニアNISAをやっと始めました

口座を開設してからずっと放置していたジュニアNISA、やっと購入銘柄を検討し始めました。購入に際し、どうやってジュニアNISA口座を運用すればいいかをおさらいしました。

 

ちなみにうちは松井証券で口座を開設。親権者が本人の代理で運用します。一度口座を開設してしまうと金融機関は変更できないので、口座開設の前によーく考えて選ぶべきでした。

もともと自分の口座を松井証券で持っていたので、特に比較もせず松井証券でジュニアNISA口座も開設してしまった……。

下記に、うちの運用プラン例と注意点をまとめました。2023年までは新規口座開設ができるので、お子さんが2023年時点で18歳未満の場合は開設可能です!

 

ジュニアNISA口座の運用ポイント

  • 1年間の買い付け金額が80万円以下までなら非課税
  • 口座を開設したら、証券会社で受取る方式(株式数比例配分方式)に設定
    →上記の設定でないと配当金や分配金に課税される場合も
  • 購入した株式、投資信託の売却は自由、払い出し制限も撤廃
    →うちは大学の資金または就職して独り立ちするときに渡す予定です

購入した銘柄

  • MAXIS米国株式(S&P500)上場投信(2558)
    S&P500指数(アメリカの大型株である500社の銘柄で構成された株価指数)に連動した動きを目指すETF。最も信託報酬(年0.078%)が低い国内S&P500ETF。
    多少ボラティリティ(価格の変動率)が高くなっても、高めのリターンを狙いたかったため、オールカントリーではなく米国株式にしました。

個別の株を買う場合に参考にしたい指標

  • 利回り…配当金や分配金の利回り
  • NAV倍率…価格が純資産(NAV)に対し何倍かを表す指標。1を下回っているとお得な時期といえる
  • LTV…借入金比率を表す指標、高くなるほど倒産リスクも高くなる。50%が適正値とされているので、50%以下のものを選ぶと安心

基本用語

  • REIT(リート)
    不動産の上場投資信託。少額から不動産の運用が可能。配当が利回りが高い傾向あり。賃料市場の影響を受けるので、コロナ禍で下落した今買うとお得?今後上がるのかどうかは不明……

  • コモディティ投資
    商品先物の市場において、貴金属、原油、農産物など「商品」と呼ばれる銘柄に投資を行うこと。安全資産ともいわれる金に分散投資するのもあり。インカムゲインがないため、運用益は少なくなる可能性大。

  • ETF
    上場投資信託のこと。投資信託証券取引所に上場して、株式のように売買できるようになったもの。

    実際に市場で売買する時の価格=市場価格、一般の投資信託同様、純資産総額を口数で割った真の価格=基準価額の二つの価格が存在します。この二つの価格は同じである事が望ましいのですが実際には差=乖離が生じます。

  • インデックス型
    株価指数などのベンチマークと同じ値動きをめざす投資信託のこと。市場の動きと連動したパフォーマンスになるため、投資初心者でも値動きが分かりやすい投資信託ですが、信託報酬が低水準に抑えられている点も特徴。

疑問点

  • 売買損失が出た場合
    ジュニアNISAでは売買損失はないとされるそうです。もし損失が発生しても損益通算、繰越控除はないよう。利益が出ても非課税だからあんまり考えなくてもOK?

 まだまだ知識不足なので、時々加筆していきたいと思います。

養育費の算出について

養育費支払いの義務は子が成人するまで。つまり成人年齢が改正されてからは原則18歳までになる。夫婦間で合意がとれていれば、大学卒業まで、などの変更も可能らしい。

養育費の内容

養育費の範囲は、養育費を支払う親の生活水準と、同等の生活水準を、子が維持するために必要な範囲とされている。

  • 子の衣食住の為の費用
  • 健康保持のための医療費・教育費

養育費の算定方法

一般的な基準としては、裁判所がつくった養育費算定表を使用するが、養育費趣味レーターが便利だったのでいくつか試してみた。

 

夫・妻ともに源泉徴収票または給与明細を出して年収を開示する必要あり。

約51,000円

 

養育費の金額変更は可能か

養育費は一度決めてしまうと、原則として変更はできないので注意!うちの場合、ありえそうな変更は下記の3点。

▼私立に進学、習い事の追加
相手が私立学校への進学や習い事等を了承していたり、その収入や資産等の状況からみて相手方に負担させることが相当と考えられる場合は、相手方に一定額を加算するように求めることが可能。

 

▼年収の変動
病気・転職などで収入が大幅に変わった場合は、改めて調停を申し立てれば変更可能。
後からさかのぼって、「もらっていない。」、「払いすぎていた。」などは通用しないので注意。

 

▼再婚
私が再婚した場合は、夫の養育費支払い義務は基本的になくなる。夫が再婚相手との間に子ども成した場合は、養育費が減額となる(再算出または3/2支払いなど)。

離婚の準備、ざっと出してみた

離婚するにあたって、準備しておいたほうが良いこと、話し合う必要がある事を少しずつまとめていく。

話し合いが必要になるのは、夫婦間の条件すり合わせ、子どもへの説明など。すぐ別れるとすれば、子どもへの説明は不要(まだ2歳だし)。

離婚条件のすり合わせ

  • 財産分与
    通常、結婚後の資産は折半するらしい
    →私名義の口座にある、当座の生活費、引っ越し費用含む150~200万円程度だけもらえばいい気もする(夫の稼ぎがいいので半分は貰いすぎな気がする)
  • 養育費
    大学の卒業まで、で調整したい。公正証書を作成し、法的な執行力も確保しておく。試算が必要。
  • 年金分割
  • 生命保険
    受取人を娘のみに変更して、継続してもらいたい。万が一若くして亡くなった場合の子どもの養育費が心配なので保険は解約せず残しておきたい。
  • 面会
    子どもとの面会は自由にする
  • 親権
    親権はおそらく私が持つことになると思う(夫は要求しなさそう)

子どもへの説明

  • 離婚の理由について
  • 苗字を変えるかどうか
    →変えないでいいかな
  • どちらと暮らしたいか

準備しておくこと

東京都のサイトに情報がまとまっている。都内で暮らし続けるならここでいろいろチェックするとよさそう。

www.single-ouen-navi.metro.tokyo.lg.jp

 

  • 離婚前後の費用の試算(引っ越し代、家電家具購入費用など100万円程度)
  • 離婚後の生活費の試算
  • 離婚後の家探し、家具家電の購入
  • 各所への連絡、手続き
  • 共有財産のリスト化
  • 公的扶助の確認
    児童手当(15歳まで)、児童扶養手当(高校卒業まで)、児童育成手当(都内の場合)
    ひとり親家庭医療費助成制度
  • 会社の制度の確認
    扶養手当や離婚時の提出書類など
  • 離婚協議書の作成(これが公正証書になる。公証役場に提出。費用はかかるが
私個人の手続き
  • 離婚届の提出
  • 住民票の異動(子どもの学校のエリア次第)
  • 国民年金の加入・変更
  • 健康保険の加入・変更
  • 印鑑登録の変更(苗字変えないならそのままでOK)
  • パスポートの変更(苗字変えないなら住所のみ書き換え?)
  • 銀行口座の名義変更方法(苗字変えないならそのままでOK)

検討すること

  • 相手が離婚を拒否した場合のため、性格の不一致や性的不調和の証拠となる日記を書いておく※拒否された場合は、先に別居→そのあと離婚届を出せばよい。婚姻費用分担も場合によっては相談
  • 離婚が子どもに与える影響、ケアについて調べる
  • 収入増

離婚10ヵ年計画

どうにも同じ空間にいるのがしんどい時がある。

子供が12歳になる10年後には、離婚しても何とかなりそうな気がする。ということで「離婚10ヵ年計画」を立てることにした。今から準備しておけば、落ちついて離婚することができる。

→夫から「10年は長すぎる」との意見があったので、腹括って1~2年以内には家を出られるよう準備することにしました。

 

そもそも離婚したい理由

妊娠中~子が2歳になるまでの約2年半のすれ違いによる溝が埋まりそうにないため。

求めていた結婚生活が送れそうにないため。かつ、結婚生活を維持する理由が見当たらないため。

求めていた結婚生活・夫婦関係とは
  • 互いに一緒に過ごす時間を必要とする関係(一緒に出掛けたいと思える間柄)
    現状:夫は家族で公園に行きたがらない、何かを一緒にしたいという気がない
  • 楽しいこと辛いことを共有したいと思える関係
    現状:夫は私に興味がなく、会話がない
  • 相手のために自然と何かをしてあげたいと思える関係
    現状:夫婦ともに相手への愛情が激減

これからやること

自分で決めた期限だが、あと10年の猶予がある。それまでに行っておくべきこと、準備をまとめていきたいと思う。10年後には39歳になる。ギリギリ30代。大病せずにいられたら、ちょうど人生の折り返し地点。まだ自分の人生を楽しくする余地はあるし、初婚40歳の人だっている(別に結婚必須ではないが、孤独に耐えられない。友人関係または事実婚の関係が築けるとうれしい)。

自分で産んだ子どもの幸せを第一優先にしながら、私自身の人生もあきらめないでいたい。ずっと不服そうな顔をして生きていたくないし、夫もこんな女と暮らし続けるのはいやだろう。あと10年の辛抱!

バービーのようになりたい、明日から

バービーのパートナー・つーたんのアンサー記事を読んだ。

gendai.ismedia.jp

いやもう、めちゃくちゃ良かった。

彼女たちのことは詳しく知らないが、お互いが自立し、尊重し合える関係性であることがよく伝わってきた。

 

自分自身、パートナーとの結婚・および結婚後の生活について数年ずっと思い悩み、試行錯誤してきた。その中で重要だと思ったのが、彼らが体現している「互いを尊重すること」だった。そして「女だから」「妻だから」「母だから」と無理をしないこと。「男だから」と役割を押し付けないこと。

 

良くも悪くもマイペースな相手を変えようと働きかけ、思うように変わってくれないことに泣いたり怒ったりしてきたが、まずは自分がバービーのように、自然体で過ごし、相手を尊重することをコツコツ実践していくしかないなと、しみじみ思った。相手は変わらない。自分自身を変えるしかない。たまたま相手が触発されて意識や行動を変えてくれればラッキー、ぐらいにのスタンスでようやくいられるようになった。

 

価値観の違う他人と子供を育てていくのは難しいが、1人で育てるよりは合理的な面が多くある。2人でいれば、子供からもらう幸せを分かち合うこともできる(もちろんパートナーとの関係性次第なので、シングルを選択することが良い場合もある)。今のところ一緒に共同生活を続けていく気でいるのだから、より心地よい関係性にしていきたい。同居しているおじさん、おばさんのような状態から改善できればいいと思う。

 

バービーとつーたんの記事のお陰で、自分のありたい姿が明確になった。もう29歳だけど、まだ価値観を変えられる余地はあるはず。自分に自信を持てるように、少しずつ自然体でいられる強さを身に着けていきたい。

 

健康寿命まであと何十年とあるんだから、死ぬまで自分を変えていこう。贅沢言えば、私も「はやく相手に会える!」と心躍らせ続けたかったなぁ。