沖に流されてから

虚構織り交ぜています

ジュニアNISAをやっと始めました

口座を開設してからずっと放置していたジュニアNISA、やっと購入銘柄を検討し始めました。購入に際し、どうやってジュニアNISA口座を運用すればいいかをおさらいしました。

 

ちなみにうちは松井証券で口座を開設。親権者が本人の代理で運用します。一度口座を開設してしまうと金融機関は変更できないので、口座開設の前によーく考えて選ぶべきでした。

もともと自分の口座を松井証券で持っていたので、特に比較もせず松井証券でジュニアNISA口座も開設してしまった……。

下記に、うちの運用プラン例と注意点をまとめました。2023年までは新規口座開設ができるので、お子さんが2023年時点で18歳未満の場合は開設可能です!

 

ジュニアNISA口座の運用ポイント

  • 1年間の買い付け金額が80万円以下までなら非課税
  • 口座を開設したら、証券会社で受取る方式(株式数比例配分方式)に設定
    →上記の設定でないと配当金や分配金に課税される場合も
  • 購入した株式、投資信託の売却は自由、払い出し制限も撤廃
    →うちは大学の資金または就職して独り立ちするときに渡す予定です

購入した銘柄

  • MAXIS米国株式(S&P500)上場投信(2558)
    S&P500指数(アメリカの大型株である500社の銘柄で構成された株価指数)に連動した動きを目指すETF。最も信託報酬(年0.078%)が低い国内S&P500ETF。
    多少ボラティリティ(価格の変動率)が高くなっても、高めのリターンを狙いたかったため、オールカントリーではなく米国株式にしました。

個別の株を買う場合に参考にしたい指標

  • 利回り…配当金や分配金の利回り
  • NAV倍率…価格が純資産(NAV)に対し何倍かを表す指標。1を下回っているとお得な時期といえる
  • LTV…借入金比率を表す指標、高くなるほど倒産リスクも高くなる。50%が適正値とされているので、50%以下のものを選ぶと安心

基本用語

  • REIT(リート)
    不動産の上場投資信託。少額から不動産の運用が可能。配当が利回りが高い傾向あり。賃料市場の影響を受けるので、コロナ禍で下落した今買うとお得?今後上がるのかどうかは不明……

  • コモディティ投資
    商品先物の市場において、貴金属、原油、農産物など「商品」と呼ばれる銘柄に投資を行うこと。安全資産ともいわれる金に分散投資するのもあり。インカムゲインがないため、運用益は少なくなる可能性大。

  • ETF
    上場投資信託のこと。投資信託証券取引所に上場して、株式のように売買できるようになったもの。

    実際に市場で売買する時の価格=市場価格、一般の投資信託同様、純資産総額を口数で割った真の価格=基準価額の二つの価格が存在します。この二つの価格は同じである事が望ましいのですが実際には差=乖離が生じます。

  • インデックス型
    株価指数などのベンチマークと同じ値動きをめざす投資信託のこと。市場の動きと連動したパフォーマンスになるため、投資初心者でも値動きが分かりやすい投資信託ですが、信託報酬が低水準に抑えられている点も特徴。

疑問点

  • 売買損失が出た場合
    ジュニアNISAでは売買損失はないとされるそうです。もし損失が発生しても損益通算、繰越控除はないよう。利益が出ても非課税だからあんまり考えなくてもOK?

 まだまだ知識不足なので、時々加筆していきたいと思います。